ヨガを続けていくのが、心の負担になってしまったことありませんか?
「毎週レッスンに通っているのに柔軟性が変わらない・・・」
綺麗なポーズの人を見て
「あんな風にできない!(:_;)」
とか、ありますよねー・・・
何を隠そう私もヨガをしていて、心がしんどくなる時がありました
1番辛く感じたのは、
RYT200の講座を受け始めて、数カ月のころ

インストラクターなら高度なポーズができないと!



なのに、柔軟性が変わっていない気がする!



卒業するまでに人に教えられるようになってるの?
すごーく焦っていました。
呼吸は浅いし、心がぎゅっと締め付けられるような、泣き出したくなるような
ヨガとは程遠い精神状態! (笑)( ;∀;)
ヨガに惹かれ、もっと深く学びたいと思ったRYT200だったはずなのに
ヨガに苦しめられていました
いや、ヨガが私を苦しめていたわけではないです
私が自分で苦しみを生みだしていました
苦しみは執着から生まれる
お釈迦様は、苦しみは自分の執着心が生みだすものと説きました
仏教用語で、これを「集諦(じったい)」と言ったりしますね
集諦・・・苦を引き起こす原因は執着である
なんだか難しく聞こえますね(^^;)
全然難しい話ではありません
私は執着してたんです
1、ヨガのインストラクターは、体が柔軟ですごいポーズができる
2、ヨガのインストラクターは、いつも心が穏やかである
3、ヨガのインストラクターは、自信に満ち溢れている
こんなイメージを持っていて、
↓
と苦しんでいました
これこそが
理想像への執着心による苦しみ
お釈迦さまの言うとおり~
執着の対象を掘り下げてみる
ではどうしたら、執着を手放して苦しまずにヨガを続けていけるのか?
自分が執着している対象を深堀りしてみた
~私の執着~
・ヨガのインストラクターは、柔軟ですごいポーズができる
・ヨガのインストラクターは、いつも心が穏やかである
・ヨガのインストラクターは、自信に満ち溢れている etc・・・
いや!? ちょっと待って!?



よく考えたら、こんなん数カ月や数年で身に付くような簡単なことじゃなくない!?



そうか!現実とかけ離れすぎた理想像が私を苦しめていたんだ!!
執着を見直すと苦しみから解放される
理想と現実のギャップから苦しみが生み出されていたので、
今の私に合った理想像に見直してみた
↓
~理想と現実の差を縮めたバージョン~
・初心者さんの気持ちに寄り添えるインストラクターになる
・生徒さんに自分の成長過程をリアルタイムで伝えられる
・難しいポーズは出来ないけど、基本のポーズなら丁寧に伝えられる



これなら私にもできそう!
心が軽くなってきた!!!
執着を見つめ直し、執着の間違いに気づくことで、
またヨガに楽しめるようになりました



やっぱりヨガって最高ー!



執着は今の心の状態に合わせて、柔軟に見直していけばいいんですよ♪
みなさんも、なにかに執着してすぎて苦しんでいたりしませんか?
自分で自分を苦しめてはいませんか?
そんな時は、苦しみの根源である執着をじっくり見つめてみるのがおすすめですよ〜
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